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これは才能なのかオーラなのか電磁波なのか静電気なのか
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うちの職場はほぼ女性で占められている。男性はといえば、管理職のおじさん二人だけ
である。(正確には正社員でもう一人いるが、影が薄すぎるので割愛する)
おじさんたちは普段、大多数の女性の中で蟄居し、賑々しくも決してウハウハとは
言えない空気の中で健気に生息している。

それなら今日ばかりは、さぞかし机の上はチョコレートの山が築かれることだろうが、
真の男性よりもだいぶ男前な女性ばかりが勢ぞろいしているので、
渡す側としてこの行事に参加する人口は常に少ない。
ま、そういうのは、若くて社交性のある気の利いた子たちがやればよろしい。
おじさんたちと同じ部署の姐さんたちは、暗黙の了解のうちにスルーを決め込んでいた。
日頃の感謝を表す機会としても活用しない。食い気は人一倍あるので、やっと
手に入れたおじさんのささやかなチョコを、隙あらば逆に奪おうとするくらいである。

今日も静かに日常の業務がスタートした。誰もこの行事のことを話題にしなかったが、
保険会社の外交員が粗品としてチョコを持ってきたので、姐さんYはその袋をバリバリ
剥いて食べ始めた。いくつかあったので隣の席のおじさんGにはついでにあげて
いた。向かいの席のおじさんHにはそれさえもあげた様子がなかったので、私は気を
使ってHのところに持って行った。人からもらったものの転用だが、まあ1粒でもチョコと
名の付くものが二人の手に渡ったので、今年はこれで終了、と勝手にホッとしていた。

その後、例年になく異変が起きた。普段なかよくしている下階の会社から女性が一人
やってきた。そして数人が見ている前で、うちの女子全員からですと、Gにチョコを
渡したのだ。
意外な展開に、しばし冷やかしの声が上がった。
その会社は我々のところよりも平均年齢が低い。職人肌で寡黙なGは、動揺と照れの
綯い交ぜになった表情で固まっている。Hは思わず立ち上がっていた。そして、Hの分を
持っている様子はない。
「Hさんにはないの?」
「えへっ、Gさんにはお世話になっているんで」
おっと~~!? この差は何なんだ~~?
さらに冷やかしが飛ぶ。若くてかわいいその子は、微笑みながら去ってしまった。
おぉ~~いい、渡すのはいいが、ちょっとは考えろよ。
Gにしかないんだったら、Hがいない時にしろよ。
Hの方が役職上なんだよ。あんたは立ち去ったらいいけど、フォローすんのは
残された私たちかよ。
しかし、愛想は良くないけど手先の器用なGの方が、チョコを贈るに値すると下階には
認められているようだ。ちと風向きが変わってきたな。

それからは、他部署の人たちが連名で二人にあげに来たり、昼食を買うついでに
コンビニで売っていたのを二人にあげたり、しているのを目撃した。
ああよかった、心ある人が他部署にいて。

そしてそんな様子を微笑ましく見守るも、一向にあげようとしない同部署の我々に、
Hは少し不服を申し立て始めた。Hは人なつこく、支離滅裂な話を投げかけては困惑を
呼ぶのだが、この時も思いつくまま演説をぶった。
「節分の時は豆まきをしたりして季節を感じるものなのだ。今の日本はそういう
季節や行事を大切にしない、バレンタインしかり…」
私は思わず反論する。
「バレンタインなんてチョコを売りたいお菓子会社の企業戦略でしかありません。
土用の丑はうなぎ屋さんの戦略です。季節を感じる行事ではない。節分の太巻きだって
あれはお寿司屋さんの」
心は形に表さなければ見えない。そういう気持ちが大事なのだ」
私がさらに何か言うと、Hは聞かぬふりをして姐さんFに催促し始めた。
こうなったらますますあげづらい。これ以上、素直にもかわいくもなれない私にはやっぱり
スルーしかない。感謝の意は別の所で表することにする。

しかし、なんだかんだ言ってチョコが集まっているようだから、来年も私からは
要らなさそうだな。
大きくせり出たお腹に甘いものはよくないし、上司の健康を
気づかって。
若い子からもらった方が嬉しいだろうしね。
ということで、若い人たち、来年も頑張ってください。

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先週だったか、ラジオから独特の声とリズムが流れてきた。
すぐにジプシー・キングスだと分かったが、曲は初めて聴いたものだった。
サビの歌詞でやっとホテル・カリフォルニアだと判明した。
へええ、カバーもするんだ~と意外だった。
勝手なイメージで、ジプキンはアメリカンな歌など歌わないだろうと思っていたからだ。
というか、ラテン音楽をこよなく愛していて、その路線を世に広めるよう努めていると
思っていた。
なになに、最近の試みなの?
いろんなジャンルを取り入れるようになったの?
とは恥ずかしくも多大なる勘違いだった。
ホテル・カリフォルニアのカバー自体はかなり以前からあったらしいし、
スパニッシュだかメキシカンだか(いい加減)ではなくフランスのバンドらしいし、
本当に目から鱗である。

フィギュアスケートの四大陸選手権が開幕した。
浅田真央ちゃんには是非とも健闘してもらいたいところだが、トリプルルッツが不発だ
そうだ。
しかもリンクの横幅が狭いという。
えええ、リンクのサイズって規定ないの!?

あれか、野球場でも日本と外国で大きさが違うように、結構その場その場なのか?
スケートなんてスピードのある個人競技、滑れる広さなんざ体で覚えてるだろうに、
いざ跳ぼうと思ったら壁に激突しそうだなんて、恐怖心が芽生え始めたらそりゃ
トリプル跳べないだろう。助走が短い分、スピードも出ないのだろうけど、精神的な
抑制の方がだいぶ大きいと思う。
かわいそうな真央ちゃん…。日本勢もみんなそうだが。

ロサンゼルスの世界選手権も同じサイズのリンクだそうである。
マラソンでも気候が厳しかったり勾配があったりで土地柄が出るのだろうが、
リンクなんて人工建造物じゃないか。世界レベルの競技なんだからできるだけ条件は
統一するべきである。
と、思うのだが、アウェーとはそれも含めてアウェーなのか。

ふとしたことから、割と前の曲を探していろいろ聴いてみた。
よく、なんでそんな昔の曲を知ってるの? 年齢サバ読んでるだろう、と言われるが、
これもその部類に入ると思う。

まず、1981年(S56年)にヒットした「シルエット・ロマンス」である。
歌は大橋純子という人だったが、S56年ならさすがに知らない。と思う。
徳永英明のカバーを見つけて、そこから原曲に辿り着いた。聴いたことはある。
しかし改めて聴いてみると、旋律も歌詞も、うわ、名曲じゃね? と感動してしまった。

内容が直截的でセンセーショナルな歌詞はいくらでもあるが、同時に文学的でもあり
メロディと相まってこんなに官能的な曲は近年なかなか出会わない。
特に2番はセクシーすぎる。
こんな濃厚な詞を書くのは誰だと思ったら、来生えつこだった。
作曲の来生たかおとのタッグは最強だなと再認識した。

倉庫で仕事してたら、上司Gが考えごとをしながら入ってきた。
手にはロープを持っている。

「ロープ買わなきゃーって思って買ってきたんだけど、はて、何に使うんだっけ?
 私、何をしようとしてたんだか知らない?」
「…うーん、どこかを直さなきゃいけなかったんですかねー」

ロープを買うように催眠術でもかけられたのか?

Gは唸りながらロープを倉庫の隅に投げ入れる。
こうして彼のコレクションは築かれていくのだ。

席に戻ってからも、ふと隣の私を見ては、「なあなあ、何に使うの?」
こっちが聞きたいわ。

「夢の中で、あそこがビニールひものままで、いい加減につけたから
 交換しないとなーと思ってて… 人の夢の中まで知らないよなあ」

眠っている最中も、お仕事お疲れ様です。その夢、再放送があるといいですね。
 

Nさんのパソコンが壊れたようだから見てあげてと言われた。

「30分くらい使ってると、画面がすーっと消えちゃうんだよ」
「それは大変ですね。もう5年経つなら、へたってるかも知れませんね。
 パソコン自体が落ちてしまうんですか?」
「うん。一生懸命打った原稿がパーなんだよ。
 せめてこれが出来上がる数日だけでも持ってほしいんだが」
「それは痛いですね…。終わったら、買い換えた方がいいかも…。
 チラシ持ってきたんですけど、この辺りなんかどうでしょう」
「今のよりちょっと大きくなるの? 今のがB5サイズ?」
「画面が15インチワイドだと、A4サイズにはなるでしょうね。
 今のより重くなるので持ち運びにくいですが。B5サイズがいいですか?」
「B5サイズでもいいけど。それでA4サイズの原稿も打てる?」
「はい、打てますよ(^0^)」

【ネタばれを含みます】
ペンムは好きな人物の一人である。ライバルのメヒャンが認めるように、舞に関しては
右に出る者はいない。
芸の道に入って30年? ということは40代か50くらい? という設定の割には
キム・ヨンエはだいぶおばちゃんに見えたが。
ともあれ、妓女としての宿命を誰よりも理解し、チニの才能を慈しみ、心を鬼にしてチニを
恋愛から連れ戻す、酸いも甘いも噛み分けた人生の玄人である。

【ネタばれを含みます】
チニ(後にミョンウォル)は何度も教坊を出ていく。
ウノと駆け落ちしようとしたり、キム・ジョンハン礼判と暮らしたり、両班と結婚しようとした
罪に問われているのに妓女として生きると言ったり。
教坊を脱走しただけでも重罪なのではなかったか?
そんなことが赦されて教坊に戻れるのか?
3年も舞わなかったのに、急にしかも帝の前で踊れるようになるのか?
それもこれもミョンウォルは天才だからなのか?
その間にプヨンでさえもものすごい修練を積むのに、いくら天才だからといって、ヒョイと
帰ってきては主役級で扱われる。都中の話題をさらう名妓と呼ばれる。
都合が良すぎるというものだ。そりゃプヨンもその他の妓女もおもしろくない。
ただでさえ女の世界、もっと同僚の風当たりも強いのではないか。

【ネタばれを含みます】
まんじりともせず真剣に観ていたつもりだったが、気付かなかったことがいくつかある。
トクパルはタンシムのことが好きだったのね? いつから?
ウノとチニを取り持ってきた二人だからとは思うが、この告白も唐突だった。

それから、ここは曖昧だが、

【ネタばれを含みます】
2008年9月に映画でもリメイクされていたようだが、こちらのファ・ジニは設定も少し違うよう
である。両班(ヤンバン)の父と妓生(キーセン)の母の間に生まれた
というのは同じだが、映画版では敢えて両班という貴族階級を捨てて、賤民の妓生を選んだ
ということになっている。
「両班の子は両班、妓生の子は妓生」という法律はあったが、両者の間に
生まれたチニはどちらになるのか? タンシムもピョクケスの子を産んだが、こちらは王族の子
ということで最終的にはピョクケスに引き取られる。
ではチニも両班? 父が見捨てたから妓生?
この辺の歴史的背景はよく分かりませんな。
とりあえず稀代の美貌を持ち合わせたファン・ジニ役としては、ハ・ジウォンよりもソン・ヘギョ
の方が好きかな~。映画版観てないけどね。
それでも、ウノと恋愛してた頃のウブな感じと、水揚げしてからの鋭い眼光は、うまく演じ分け
られていたと思う。

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