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これは才能なのかオーラなのか電磁波なのか静電気なのか
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私は本来、韓流ファンではない。
ファン・ジニについては、映像が美しく、芸を極めていく過程の描写が良いとのことで、私好み
ではないかと勧められたからだ。
よって、熱烈ファンの方には申し訳ないが、観ていて正直な感想とマイナーな角度からの
ツッコミを入れさせて頂くので、好意的なファンサイトを期待して訪問された方にはお気の毒様
と最初に申し上げておく。

それでも、海外ドラマというジャンルでは、韓国産も五分五分観ている方ではないか?
日本産に比べれば私の視聴率は高い。ていうか日本産をほとんど観ないだけの話だが。
米国産と交互に観たりすると、その作り方がだいぶ違うこと明白である。

とにかく海外ドラマはヒアリングができないので、字幕を追わなければならない。
ずっと画面を見ていないと今なんて言ったの? とか、話が分からなくなったりもするので、
結構緊張して観ている。別の用事をしながら片手間に観たりできないのである。
PCで観ることも多いので、録画なら少し戻したり、ストーリーや気になった俳優さんを検索
して情報収集しながら楽しんでいる。


米国産はアップテンポであるのに比べると、韓国産はスローである。
情緒的とも言えるが、んー、少々くどい。
そして韓国ドラマで必ずといっていいほど出てくるのが悲運な設定である。
血縁関係、病気、事故、死、身分の差、貧富の差… どこの国の
ドラマでもあるのだろうが、演歌の文化がある日本で流行るのも分かる気がする。
実は生き別れの親子だった、きょうだいだった、不治の病、記憶喪失、失明、身代りに怪我を
する、思い悩むあまり死ぬ、などは必須だ。
はかなく逝くのなら「きれいな」病気である。白血病や脳腫瘍など、外からは見えない、
やつれる程度の病気がいい。映像的にグロいものはNG。吐血は分かりやすいのでOK。
冬のソナタではこれらの要素がほぼ盛り込まれており(時代劇では
ないので身分の差などは入ってこないが)、もろストライクである。

もう一つ気になったのが、男も女もよく泣く。ユジンもチニも勝気な女性として
描かれているにも関わらず、成人してからは泣いているシーンがやけに多い。
泣いてないで、そこで釈明するのだ! ほれ、今言わないから、またややこしくなって
しまうじゃないか! ああもう、とやきもきする。
男は情けない。サンヒョク、ウノ、今だ、行け! ああもう、と何度も叫んでいる。
父親にも母親にも逆らわない教えなのだろうが、ウノなんかは国法も恐れないと
息巻いておきながら、母親にピシャリと言われただけでグウの音も出ず、チニに暴言を
吐き熱湯をかぶせる母の後をすごすごと帰るしかできない。挙句の果てには死んでしまう。
えええ、何で死ぬん!

これが悲劇を盛り立てる要素なのだろうが、冬ソナを観ていたからこそ、韓ドラの共通点も
分かってきたようである。
なんだかんだ言って、おまえも結構ハマッてるじゃないかって?
ええそうですよ、片時も目を離さず、正座して観ているのですから。

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